空いているUSBメモリ(8G)があったのでDebianをインストールして、こっそり持ち運びLinuxを作ることにした。
Linux(Debian)マシンにUSBを差し込み、/var/log/messagesを見ると、/dev/sddで認識されていることがわかる。この環境はSATAやらUSBHDDドライブなどが付いているから順番でsddとなった。さっそくcfdiskでUSBメモリを見てみるが、ちゃんと読めなかった。しょうがないのでfdiskを使って中のパーティション情報を全てクリアしてからcfdiskを実行して、全部linuxパーティションにした。
cfdisk /dev/sdd
bootableをセットして、ちゃんと書き込んだら終了。
続いて、ext3フォーマットとしてファイルシステムを作る。
mkfs.ext3 /dev/sdd1
これが終わったら、手動でmountをして、debootstrapを実装する。これで最低限のものは入れてくれる。こちらのページに詳しく出ているので良く読んで確認しながら進む。
但しgrubはupdate-grubは実行してもmenu.lstを作ってはくれなかったので、自分でviを起動して書いた。(非常に簡単な内容だから直接書いても苦になるものではない)
手近なノートPCでbios設定の起動順を変更して立ち上げてみると見事に立ち上がった。内蔵HDもmountしてwindowsのファイルも見えている。8Gあるのでもう少し道具をインストールしてもいいだろう。